2009年4月21日16時58分

久々のWhat's Upです。皆様あけましておめでとうござい・・・とか言ってる場合ではない!あけすぎでしょ〜!?

モバゲー日記http://www.mbga.jp/.pc/_u?u=14163079 を始めたというのと、あとまあWhat's Upに関しては色々思うところがありまして、こんなに間が空いてしまいました。素直に皆さんどうもすみません。

 

あっ!遅くなりましたがDOUBLE BEST LIVE We R&Bに足を運んでくださった方々、それからライブDVDを買ってくださった方々、ありがとうございます!今回のライブでは、全てが全てというわけではないですが(笑)かなり自分のやりたいイメージに近いショーが出来たかな〜?と思っています。

 

そしてライブのフルバージョンDVD化が出来たのには、1つの大きな要因があるのです。それは・・・私、2年ほど前からinvisalign(インビザライン)という歯列矯正を始めてまして、ツアー当初は未だ4分の3位の仕上がりだったのですが、映像をチェックしてみて問題が無いと判断し、そしてDVD化にGoサインを出したのです!

 

まぁそれまでは笑う時も口を閉じて笑っていたので気が付かなかった方も多いかと思いますが私、八重歯だったんですの。普通に生活している分には「それも1つの魅力」、で済ませていたところなんですが、こういう仕事をしていると照明の加減によって、まるで前歯2本の両脇の歯が抜けてるように見える事が多々あり、「これはいただけないでしょう〜・・・」という自分判断でボツにしてきたモノが結構あります。しかしながら周囲からは「10ヵ年計画」と言われた程慎重な審議と忍耐でinvisalignという歯列矯正方法を選択しました。

 

何故invisalign?と申しますと、1つには審美歯科矯正という、数日で綺麗になっちゃうお手軽な選択肢もあったのですが、それは10数年前に却下していました。当時10代だった私は、丁度虫歯治療の真っ最中で、ある歯科大生と話をしていた時に「全部入れ歯にしちゃいた〜い。そうすれば虫歯になる事もないし、歯並びも良くなるじゃん?」(現在の審美歯科の発想ですね。当時はまだそんなにポピュラーでは無かった。)とぼやいたら「でも食べ物美味しくなくなるよ?」「なんで?」「だって歯ってさ、神経通ってるんだよ?食べ物ってさ、舌だけじゃなく歯ざわりとかでも味わってて、それを全く感じなくなっちゃうんだよ。」と言われて「なるほど〜・・・確かに!」と思い、義歯の発想は私の中で却下されたのでした。

 

しかしそうこうしている内に「歯並びの悪さは内臓も悪くする。だから歯列矯正をしましょう!」という情報も入ってきた。そうなのか〜、それじゃ審美目的云々じゃなく、歯列矯正した方がいいのかしら?とも思いました。が、実は姉二人は日本で一番メジャーなブラケットにワイヤーで絞めていくという歯列矯正を既に終わらせていて、その時の痛みで転げまわっている姿と、健康な歯を抜いている事、そして終了した時の顔の輪郭の違いに、「私は絶対こんなのやりたくない!」と思い、それなら今のままでもいいと決断し、放置する事にしました。

 

ところが現在の仕事に就いてから、再び歯並びについて考えさせられる事に。初めてのアーティスト写真の撮影。笑っているとまるで歯が抜けているように見える・・・。しかしながら審美歯科×、歯列矯正×・・・あかん、とりあえず口開かなきゃいいんだわ。と思いながら数年が経過。

 

そしてある日、とあるアイディアがひらめく!「その歯が抜けているように見える部分にアタッチメントを作ろう!」という事でさっそく歯科医師になった友達に電話。そして試行錯誤の上に出来上がった、世界に1つだけしか無い私だけの義歯。その構造は前歯とその隣の隣の歯との間に偽の歯を挟むという単純なもの。これで撮影はOKだ!しかもPVもいけるぞ!難点はちょっと気が緩むとポトっと落ちてしまう事、何しろ挟んでるだけだから。従ってライブではNG〜。でもまあこれで大分表情の稼動範囲が広がった!

 

とそんな時、アメリカで歯列矯正をした日本人女性二人に出会う。顔の輪郭は二人とも面長だ。(姉二人はどちらも矯正前は私の輪郭に近く面長だったの。矯正後は顔が短くなっちゃった。キュートで親しみやすい輪郭ではあるんだけど、私の美的感覚からすると「面長は美人の条件」なのです。)そこで彼女達に幾つか質問をして、アメリカで矯正をすれば顔の輪郭は変わらないという結論に達しました。でもやはり仕事柄、歯にブラケットがついているのはさすがに喋り方や歌声が変わってしまう・・・。やはり歯列矯正は出来ないわ・・・。そう思いながら特製のアタッチメントでやり過ごす事数年。

 

その時、ある情報筋から入った朗報。透明のマウスピースで、食事の時や歯磨きの時は取り外せる歯列矯正がアメリカで開発されたとの事!それがinvisalignでした。

 

し・か・し、それはまだアメリカとアメリカ周辺でしか取り扱っている歯科が無いそう。悩んだ。アメリカまで通ってやろうかしら・・・?そんな事したら一体幾らかかるんだ!?でも真剣にそれは考えた。でもわざわざアメリカまで行って歯を見せたら、「オー、ちょっと歯並び悪すぎネ、これはinvisalignではムリだヨ〜」と言われたら?

 

考えている内にまた一つのアイディアがひらめいた。「これはいずれ日本に来る!」そして待った・・・。待って待って待つ事およそ2年。そしてついにネットでinvisalign日本上陸の文字を発見!「来た〜!」!!

 

と・こ・ろ・が、絶対に失敗したくない私。何しろ一体何年間この機会を待った事か!条件は、健康な歯を一本も抜かない事。虫歯で失った歯の隙間を利用して、自分の本当の歯である親知らずを奥歯として正式採用する事。笑った時に歯が奥に引っ込みすぎない事。これらの条件を満たせば顔の輪郭は変わらないはず!

 

なーんて事を考えながら、果たして日本でそんな融通のきく矯正歯科医がいるだろうか?と思った。

 

今までも自分の生きてきた人生の中、アイディアマンの私は「これはこうしたら?ああしたら?こうしてくれない?ああしてくれない?」と様々なシチュエーションで提案したり要求したりしてきた。頭の柔らかい人、変なプライドを持っていない人、ルールにしばられていない人には受け入れられ、そうじゃない人には拒絶され・・・。お医者さんって、患者の提案にはプライドが許さなそう・・・。そんなこんなで結局足踏みしていた私。

 

そこで決断を促すある事件が起こったのです!それはなんと・・・親知らず。前出のアタッチメントを作る際に親知らずが潜んでいるのはレントゲンで判っていました。その時期、下の親知らずに至ってはほんの少しだけ顔を覗かせ始めていました。それが急に元気を出してニョキニョキと生え始めたのです!その痛みったら!親知らずが生える時って、歯が痛いんじゃないのね。私の場合胸骨に激痛が走り、息もろくに出来ない、最初は心臓病か何かと疑った位。最初のそれは数分で治まったものの、今度は胸骨+脊椎に激痛が。何度目かのそれが親知らずのせいだとわかったのは、激痛が顎とこめかみまで移動してきた時。近頃の「これ」は親知らず!?もうダメだ。歯医者行こう。という事でようやく重い腰を上げて行ったのが矯正歯科カトウクリニックhttp://www.kato-orthodontic-clinic.jp/index.html でした。

 

院長先生の加藤先生は当初予想していたタイプの先生とは違う、とてもフレキシブルに対応してくれる先生でした。私の条件も全て「出来ますよっ♪」と快諾してくれて、とっても感じが良く、ついに歯列矯正をするに至ったのです!
 
長くなりましたが、これがDVD発売に至る重要な要素、歯並びについて、でした(笑)。

 

歯列矯正は現在も続行中ですが、今ではほとんど気にならなくなったので、モバゲー日記でも歯を見せて笑っている写真がUPされていると思います。嬉しくって、わざと歯を出して笑ってみたりしちゃうのよね〜。ほんっとうに加藤先生、ありがとうございました!

 

さて、話は変わりますが、DOUBLEの一番上の姉が昨年12月に結婚いたしました!ようやく!?って感じではありますが、とりあえずおめでたい、という事で姉夫婦の許可が出たのでその時の様子が収められている電子フォトブックを皆さんに公開しちゃいます!↓NORIPさんです!

http://www2.mybook.co.jp/clubmybook/library/result.php?booktype=&search=NORIP&dummy=&nick=%B8%A1%BA%F7

 

スカイブルーのドレスを着ている二人の内の一人が私。そしてDOUBLEの両親も見れちゃいます!車椅子に乗っているのが父(数年前に脳内出血で倒れて、それ以来左半身麻痺になったのです。)、それを押しているのが母。え!?似てないって?そう言われてもな〜・・・。

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